次の質問では経営者の従業員に対する教育の必要性を強く感じる結果が出ている。
上記は「時間効率」をよくするために具体的に行っていることについて聞いた質問である。
最も多かったのが「従業員教育」で、回答した807 社のうち30.7% の企業が選択している。時間効率を高めるためには従業員教育を進めることが有効だと考えている企業が多いことがわかる。
従業員は会社の宝である。この原石をいかに磨き、育てていくかは経営者や管理者の意識にかかっているといえよう。
次は、従業員に対する教育として具体的にどのようなことをしているのかを検証してみる。
ブルーレポートの発行者
株式会社フォーバル ブルーレポート制作チーム
フォーバルは1980年に創業以来、一貫して中小企業と向かい合い、現在20,000社以上にサービスを提供している。フォーバル創業者の大久保秀夫は東京商工会議所副会頭、中小企業委員会委員長としても活動。今後フォーバルが誰よりも中小企業のことを知っている存在を目指し、良いことも悪いことも含め、現場で中小企業の生の声を集め、実態を把握。そのうえで関係各所へ提言することを目的に、プロジェクトを発足。