ここでは経営者による従業員の時間外労働の把握状況について調査した結果をみることにする。
時間外労働の把握が「できている」と答えたのは836 社(1034 社中・80.8%)、8割以上の経営者が、従業員の残業時間について把握できているとの回答だった。
ブルーレポートの発行者
株式会社フォーバル ブルーレポート制作チーム
フォーバルは1980年に創業以来、一貫して中小企業と向かい合い、現在20,000社以上にサービスを提供している。フォーバル創業者の大久保秀夫は東京商工会議所副会頭、中小企業委員会委員長としても活動。今後フォーバルが誰よりも中小企業のことを知っている存在を目指し、良いことも悪いことも含め、現場で中小企業の生の声を集め、実態を把握。そのうえで関係各所へ提言することを目的に、プロジェクトを発足。